Playback プラグイン用のスクリーンコントロールを追加する

スクリーンコントロールを使って、Playback プラグインのパラメータを制御したり、パラメータ値、オーディオファイル名、およびオーディオファイルの波形を表示したりできます。「スクリーン・コントロール・パレット」に含まれる「Waveform」スクリーンコントロールを Playback プラグインで使うことで、オーディオファイルの波形を表示できます。オーディオファイルにマーカーが含まれている場合は、「Waveform」スクリーンコントロールでマーカーを表示することもできます。

ワークスペースに波形スクリーンコントロールを追加する

  1. MainStage ウインドウの左上隅にある「レイアウト」ボタンをクリックして、「レイアウト」モードに切り替えます。

  2. ワークスペースに「Waveform」スクリーンコントロールをドラッグし、必要に応じて位置を調整します。

参考: パッチに Playback プラグインが含まれていない場合は、「Waveform」スクリーンコントロールを追加しようとすると警告が表示されます。

「Waveform」スクリーンコントロールを Playback プラグインにマップすると、Playback プラグインに読み込んだオーディオファイルの波形が「Waveform」スクリーンコントロールに表示されます。「Play/Stop」パラメータにマップしたボタンを押すと、オーディオファイルの再生が開始され、「Waveform」スクリーンコントロール内で波形が移動していきます。

図。 オーディオの波形が表示された「Waveform」スクリーンコントロール。

「Fade Time」、「Cycle」、「Tempo」など、その他のパラメータ用にスクリーンコントロールを追加して、「マッピング」ブラウザまたは Playback プラグインウインドウで対応するパラメータにマップできます。「パラメータテキスト」スクリーンコントロールを「FILE」フィールドにマップして、再生中のオーディオファイルの名前を表示することもできます。