レイアウトをはじめて使用する

MainStage コンサートにはレイアウトと呼ばれる視覚的なインターフェイスが用意されていて、それらのスクリーンコントロールを使ってライブ演奏でのパッチを変更できます。スクリーンコントロールの配置をカスタマイズしたり、MIDI ハードウェアとコンサートを接続したりできます。

「レイアウト」モードでの「スクリーン・コントロール・インスペクタ」と「スクリーン・コントロール・パレット」。

コンサートのレイアウトを操作するには、「レイアウト」モードに切り替えます。「レイアウト」モードでは、ワークスペースにスクリーンコントロールを追加して配置したり、MIDI ハードウェアのコントロールとコンサートのスクリーンコントロールとの間のアサインを行ったりすることができます。ワークスペースの下にある「スクリーン・コントロール・パレット」に、レイアウトに追加できるさまざまなスクリーンコントロールが用意されています。ワークスペースの左側には「スクリーン・コントロール・インスペクタ」が表示されます。ここで、コントローラアサインメントを登録したりレイアウトパラメータを編集したりできます。

スクリーンコントロールは、どのような順番でワークスペースにドラッグしてもかまいません。キーボードコントローラで演奏する場合、まず「キーボード」スクリーンコントロールをワークスペースにドラッグし、中央付近に置いてから、キーボードコントローラのフェーダー、ノブ、ホイール、ボタン、その他のフィジカルコントロールに対応するスクリーンコントロールをドラッグするという方法があります。

「レイアウト」モードでの操作方法について詳しくは、「レイアウト」モードの概要を参照してください。

「レイアウト」モードに切り替える

  • MainStage ウインドウの左上隅にある「レイアウト」ボタンをクリックします。

スクリーンコントロールを追加する

  • 「スクリーン・コントロール・パレット」からワークスペースにスクリーンコントロールをドラッグします。

    スクリーンコントロールをワークスペースにドラッグすると、白い枠線が表示され、追加される場所が示されます。配置ガイドを使って、ワークスペース内でスクリーンコントロールをほかの項目にそろえることができます。