「一般」環境設定

一般環境設定では、ソフトウェア音源のチューニングを設定し、「MainStage」を開いたときの動作を選択し、アラートをリセットし、パラメータ値が変わったときにスクリーンコントロールを強調表示するかどうかを設定します。

チューニング

  • 「チューニング」スライダとフィールド:「MainStage」のすべてのソフトウェア音源のチューニングを設定します。チューニングは、A440 Hz を中心に前後 100 セントの範囲で設定できます。

起動したとき

  • 「起動時のアクション」ポップアップメニュー:「MainStage」を開いたときの起動時の動作を選択します。以下のいずれかを選択できます:

    • 何もしない:何もしません。「ファイル」>「新規」と選択すると、「テンプレートを選択」ダイアログが開きます。

    • テンプレートから新規コンサートを作成:「テンプレートを選択」ダイアログを開きます。

    • 最後に使ったコンサートを開く:最後に開いていたコンサートを、閉じたときと同じモードで開きます。

    • 最後に使ったコンサートを「演奏」モードで開く:最後に開いたコンサートを「演奏」モードで開きます。

警告

  • 「警告をリセット」ボタン:「今後表示しない」チェックボックスを選択した警告の動作をリセットします。以後は、該当する状況で警告が表示されるようになります。

パラメータ値

  • 「パッチ変更時」ポップアップメニュー:パッチの変更時にパラメータ値を変更するか元の値を維持するかを選択します。デフォルトでは、各スクリーンコントロールの「パッチ変更時」パラメータは「環境設定」に設定されています。これは、環境設定で指定された動作に従うことを示します。スクリーンコントロールでこのパラメータをほかの値に設定した場合、コントロールはそれぞれの設定値に従います。以下のいずれかを選択できます:

    • パッチ変更時にパラメータ値の変更内容を保持する場合は、「現在の値をそのまま使用」を選択します。

    • 最後に保存した値に戻す場合は、「保存した値にリセット」を選択します。

  • 「ハードウェア動作時の反応」ポップアップメニュー:ハードウェアコントロールを動かしたときに、それらがアサインされているスクリーンコントロールがどのように反応するかを選択します。デフォルトでは、各スクリーンコントロールの「ハードウェア動作時の反応」パラメータは「環境設定」に設定されています。これは、環境設定で指定された動作に従うことを示します。スクリーンコントロールでこのパラメータをほかの値に設定した場合、コントロールはそれぞれの設定値に従います。以下のいずれかを選択できます:

    • ハードウェア値に一致するようにスクリーンコントロールをすぐに変更するには、「ジャンプ」を選択します。

    • ハードウェアコントロールがスクリーンコントロールの現在値に一致したときにスクリーンコントロールを変更するときは、「ピックアップ」を選択します。

    • ハードウェアコントロールに相対的にスクリーンコントロールを動かすには、「相対」を選択します。

自動保存

  • 「変更されたコンサートの自動保存」ポップアップメニュー:変更されたコンサートを自動保存する間隔を選択するか、自動保存をオフにする場合は「自動保存しない」を選択します。

    参考: パフォーマンス上の理由で、「演奏」モードでは自動保存は行われません。ただし、「演奏」モードに切り替えるときにコンサートは自動的に保存されます。