Loopback プラグインの同期、スナップ、および再生開始位置のパラメータ

ウインドウ下部のバーにある「SYNC」、「SNAP TO」、および「PLAY FROM」ポップアップメニューでは、オーディオ素材の再生と同期に関する動作を設定します。

同期、スナップ、および再生開始位置のパラメータ

  • 「SYNC」ポップアップメニュー:「MainStage」のテンポとクロックと同期させるかどうかを設定します。

  • 「SNAP TO」ポップアップメニュー:再生または録音モードで、停止状態から開始するときの位置を設定します。最初のテイクを停止したときにテープループの長さをクオンタイズする位置も、この設定によって決まります。

    • Off:ただちに開始します。待ち時間はありません。

    • Beat:次の拍の開始時点で開始または停止します。

    • Bar:次の小節の開始時点で開始または停止します。

    • Loop:「LENGTH」パラメータで設定された時間だけ待ちます。

  • 「PLAY FROM」ポップアップメニュー:オーディオ素材内の再生開始位置を設定します。

    • Loop Start:オーディオ素材の先頭から再生が開始されます。

    • Relative Position:Loopback プラグインのインスタンスを停止してから再開すると、プラグインが停止されずにずっと再生されていたかのように再開します。これを利用すれば、複数の Loopback プラグインインスタンスを同時に再生しているとき、または Loopback プラグインインスタンスを Playback または Ultrabeat プラグインインスタンスと一緒に使用しているときに、互いの同期状態を保ったままインスタンスを実質的に「ミュート」および「ミュート解除」できます。