コンサート全体のエフェクトを追加する
オグジュアリー(Aux)チャンネルを使って、コンサート全体のエフェクト(リバーブやディレイなど)を追加できます。チャンネルストリップのセンドスロットでバスを選択すると、対応する Aux がコンサートレベルで表示されます。Aux にエフェクトを挿入すると、信号を Aux に送っているチャンネルストリップにそのエフェクトを適用できます。
チャンネルストリップの信号を Aux に送る
「パッチリスト」で、コンサート全体のエフェクトをかけるパッチを選択します。
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チャンネルストリップで、いずれかのセンドスロットをクリックし、ポップアップメニューからバスを選択します。
スロットの横のセンドノブをドラッグし、Aux に送る信号の量を設定します。
コンサート全体のエフェクトを Aux に追加する
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「パッチリスト」でコンサートアイコンをクリックします。
コンサートの Aux が、コンサートレベルのチャンネルストリップと共に「チャンネルストリップ」領域に表示されます。
Aux で、いずれかのインサートスロットをクリックし、ポップアップメニューからエフェクトを選択します。
エフェクトを Aux に追加した後は、チャンネルストリップのエフェクトと同じように編集できます。エフェクトをクリックしてプラグインウインドウを開き、そこでパラメータを調整します。複数のエフェクトを Aux に追加し、Aux のチャンネル・ストリップ・コントロールを使用して Aux のレベルとパンを調整できます。
「シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示」がオンの場合、コンサート全体のエフェクトをパッチレベルで Aux に追加することもできます。「チャンネルストリップ」領域にシグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する方法については、シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示するを参照してください。