スクリーンコントロールをアクションにマップする
スクリーンコントロールは、チャンネルストリップやプラグインのパラメータだけでなく、「MainStage」のアクションにもマッピングできます。これによって、パッチやセットを選択したり、MIDI ノートを無音にしたり、チューナーやメトロノームを制御したり、新しいテンポをタップしたり、パッチや MIDI メッセージなどの情報を表示したりなど、スクリーンコントロールを使用するさまざまな機能を行うことができます。
アクション一覧、その説明、および使用対象については、アクションの概要を参照してください。
「アクション」フォルダは、「パラメータマッピング」ブラウザに使用可能なパラメータと共に表示され、パッチやセットの選択、チューナーの表示、タップテンポの有効化、マスターミュート、パニックなどの機能が格納されています。「アクション」フォルダには、便利なスクリプトを格納する AppleScript サブフォルダもあります。
別のパッチを選択するアクションをボタンのスクリーンコントロールにマップすると、MIDI デバイス上の実際のボタンを使って、演奏時にパッチを選択できます。別のセットを選択するアクションやコンサートを選択するアクションをボタンにマップすることもできます。ボタンの割り当てについては、ボタンのアサインメントを参照してください。
スクリーンコントロールをアクションにマップする
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ワークスペースで、マップするスクリーンコントロールをクリックします。
選択したスクリーンコントロールの設定を示す「スクリーン・コントロール・インスペクタ」がワークスペースの下に表示されます。スクリーンコントロールが現在マップされている場合は、「一般」および「マッピング」タブのほかに、マッピングの名前が付いたタブが表示されます。コントロールがマッピングされていない場合は、タブには「マッピングなし」と表示されます。
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「マッピングなし」(またはマッピングの名前)タブをクリックします。
ワークスペースの下に「パラメータマッピング」ブラウザが表示されます。「パラメータマッピング」ブラウザに「アクション」フォルダが表示されます。
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「パラメータマッピング」ブラウザの左のカラムで、「アクション」フォルダをクリックします。
利用可能なアクションが、ブラウザの 2 番目のカラムに表示されます。
マップするアクションを選択します。
参考: ノブ・スクリーン・コントロールをアクションにマップしてパッチ(「- 10 パッチ」、「前のパッチ」、「次のパッチ」、「+ 10 パッチ」など)を選択した場合は、「スクリーン・コントロール・インスペクタ」の「ハードウェア動作時の反応」パラメータの設定には関係なく、スクリーンコントロールはハードウェアコントロールの値にジャンプします。