レイアウトを読み込む
書き出したレイアウトを別のコンサートに読み込んで、コンサートのマッピングで動作するように調整できます。
レイアウトをコンサートに読み込むと、「MainStage」は、レイアウトを分析し、レイアウト内の割り当てとマッピングをコンサートに合わせて変換します。読み込んだ割り当てとマッピングの変換には、以下のルールが適用されます:
読み込んだレイアウトに同じタイプのスクリーンコントロールが存在する場合、スクリーンコントロールはそのスクリーンコントロールに割り当てられ、マップされます。
キーボード・スクリーン・コントロールは、キーボード・スクリーン・コントロールにのみ割り当てられます。
コンサート内のスクリーンコントロールの配置が、読み込んだレイアウトの配置と似ている場合、スクリーンコントロールは、ワークスペース内の同じ位置にあるスクリーンコントロールに割り当てられ、マップされます。
コンサート内のスクリーンコントロールの配置が異なる場合、ワークスペースの左上から右下という順番でスクリーンコントロールが割り当てられ、マップされます。
レイアウトをコンサートに読み込む
「レイアウト」モードで、ワークスペースの左上隅にあるアクション・ポップアップ・メニューから「レイアウトを書き出す」を選択します(または Control + Command + O キーを押します)。
開くダイアログで、読み込むレイアウトを選択します。
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「開く」をクリックします。
コンサートのレイアウトが、読み込んだレイアウトに変わります。
さまざまなレイアウトが可能なので、レイアウトの違いによっては、割り当ておよびマッピングが思い通りに行かない場合もあります。レイアウトをコンサートに読み込んだら、コンサート内のスクリーンコントロールを試して、予想通りに機能するかどうかを確認してください。レイアウトを読み込んだら、場合によっては、新しいレイアウトで機能するように、一部のコントロールを手作業で割り当て直し、コンサート用にパッチ内のスクリーンコントロールをマップし直す必要があります。読み込んだレイアウトにあるスクリーンコントロールの数が古いレイアウトよりも少ない場合、または読み込んだレイアウトに異なるタイプのスクリーンコントロールがある場合、読み込んだ後に新しいスクリーンコントロールを追加し、フィジカルコントロールをスクリーンコントロールにアサインして、同じレベルの機能を維持する必要があります。