ハードウェア構成が複雑な場合のヒント

演奏前に、ライブパフォーマンスで使用するものと同じ構成を用い、可能ならば演奏する会場で、作成したコンサートをすべてテストすることをお勧めします。ハードウェア構成が複雑になると、この作業はさらに重要になります。

MIDI コントローラ、MIDI インターフェイス、オーディオ入力が複数ある場合など、複雑なハードウェア構成で「MainStage」を使う場合、最良の結果が得られるのは、コンサートを作成したときに使っていたハードウェア構成をそのまま使うことです。

コンサートの作成に使ったものとは違うコントローラ、インターフェイス、デバイスと共に「MainStage」を使う場合は、ライブ演奏用のハードウェア構成を使ってハードウェア・アサインメントを再登録する必要があります。こうした状況で操作を効率的に行う場合、2 種類のレイアウトを作成するという方法があります。1 つはスタジオ用、もう 1 つはライブ演奏用の構成で、対応するスクリーンコントロールがレイアウトごとに割り当てられています。この場合、演奏を始める前に、ライブ用のレイアウトをコンサートに読み込みます。ライブ演奏用に構成されたハードウェア・アサインメントがレイアウトと共に読み込まれ、マッピングは保持されます。