「演奏」モード

デフォルトでは、「演奏」モードはフルスクリーンで開きます。ワークスペースがコンピュータディスプレイ全体に広がるので、スクリーンコントロールが最も大きく表示され、見やすさも最大限に向上します。「フルスクリーンで演奏」では、演奏中「MainStage」だけを使う場合に最も適した表示方法になります。

図。 フルスクリーンで演奏。

フルスクリーンではなく、「演奏」モードがウインドウで開くように設定することもできます。ツールバーは表示されたままなので、モードボタンでモードを切り替えることができます。また、「パニック」や「マスターミュート」のボタン、および「チューナー」を使用できます。さらに、アクティビティモニタで CPU やメモリのレベル、MIDI 入力を表示できます。ブラウザとインスペクタを隠すと、ワークスペースのサイズを最大化できます。これは、スクリーンコントロールを大きく表示して、ステージで見やすくするためです。Finder にアクセスしたりほかのアプリケーションに切り替えることはできますが、プラグインウインドウを開くことはできません。

図。 ウインドウで演奏。

「演奏」モードでは、OS レベルの自動保存、Spotlight、および Time Machine が無効になります。

「MainStage」を使ったライブ演奏については、ライブ演奏の前におよび「MainStage を使ってライブ演奏をする」の章のセクションを参照してください。