スクリーンコントロールの共通パラメータ

ボタン、フェーダー、ノブ、ペダル、フットスイッチ、ホイール、メーター、VU メーター、オルガンドローバー、進行状況インジケータ、およびパラメータテキストの各スクリーンコントロールでは、以下の共通のパラメータを編集できます。

ハードウェア入力

  • 「ポート」ポップアップメニュー:アサインしたコントロールを含んでいる装置の名前を表示します。装置名は、キーボードコントローラの名前に対応している場合もあり、コントローラに複数のポートが付いている場合はポートに対応している場合もあります。別の装置、「すべて」、または「未設定」を選択することもできます。

  • 「チャンネル」ポップアップメニュー:「MainStage」がコントローラからの入力を受信する MIDI チャンネルを選択します。

    ライブ演奏に複数のキーボードを使用する場合は、「デバイス」ポップアップメニューと「チャンネル」ポップアップメニューで、フェーダーやノブなどのスクリーンコントロールに正しいコントローラからの受信入力が割り当てられていることを確認してください。

  • 「タイプ」ポップアップメニュー:コントロールが応答するコントロールメッセージのタイプを選択します。コントロールのタイプには、以下の 3 つのカテゴリがあります:

    • 連続コントロール:0 〜 127 の値を送信するノブ、ロータリーエンコーダ、フェーダー、およびほとんどのペダルが該当します。ほとんどの場合、これらのコントロールは「絶対」に設定されます。一部のロータリーエンコーダは、相対コントローラメッセージを送信するようにハードウェアをプログラミングした後には「相対」に設定できます。「相対」コントロールメッセージの種類は、各ベンダー(所有者名で呼ばれることもあります)が使用しているエンコーディングタイプを反映しています。

    • ボタンコントロール -(トグルのみ):1 つ(単一)または 2 つ(交互)の値を送信するボタンが該当します。

    • ボタンコントロール -(トグルまたはモメンタリ):ボタンを放したときと押したときに値を送信するドラムパッドやその他のボタンが該当します。

  • 「番号」ポップアップメニュー:コントロールが送信する MIDI コントロール番号を選択します。音量などの一般的な MIDI コントロールの場合、コントロール番号と共にコントロール名がメニューに表示されます。

  • 「MIDI スルー」ポップアップメニュー:コントロールが自動的に MIDI をパススルーするかどうかを選択します。

  • 「値の送信先」ポップアップメニュー:スクリーンコントロールの現在の値をロータリーエンコーダの LED リングで表示できる装置または電動フェーダーが動く装置に送信します。

設定

  • 「名前」フィールド:スクリーンコントロールの名前を入力します。

アピアランス

  • 「カラー」セレクタ:スクリーンコントロールのアクティブな部分のカラーを選択します。現在使用中の値が視覚的に表示されます。(このパラメータは、テキストスクリーンコントロールまたはメータースクリーンコントロールでは無効です。)

  • 「コントロール」ポップアップメニュー:スクリーンコントロールのタイプを選択します。コントロールを別のタイプに変更すると、場合によってはワークスペース内でサイズを変更する必要があります。

テキストラベル

  • 「カラー」セレクタ:テキストラベルのカラーを選択します。

  • 「表示」ポップアップメニュー:コントロールのテキスト表示領域に表示する情報、および表示に使用する行数を選択します。

  • 「ハードウェアのラベルを追加」チェックボックスとフィールド:チェックボックスを選択し、コントロールのテキスト表示領域の 1 行目に表示するハードウェアラベルをフィールドに入力します。